So-net無料ブログ作成

透明の証明 [現代詩]

水と光.jpg

 

 

透明の証明

 

夢と真の間なら

透明になれるかな

 

雪の結晶と雨雫のように

風と空の透き間のように

ゆっくりと沈む

月と光りのあわいように

 

目の底にきらっと輝く

透明な水晶を見つけた

一瞬のように










※最近観た映画: 駆け込み女と駆け出し男 ・面白かった!時代背景を知っていたら、もっと面白かったかな。GYAOで配信中です。

※最近行った美術館: ハルカス美術館のジブリの立体建造物展 ・細かな部分まで考えられている天才的デザイン画に、頭が下がります。

コメント(0) 

きみがいない [現代詩]

ねこのびⅱ.jpg


きみがいない


きのう 猫がいなくなった

いつもの ひなたぼっこ先で

みえなくなった

長い塀の上も

さんぽ道にも


…日々は過ぎ


新しい猫が ひなたぼっこ

あの猫と同じ場所

おなじ毛皮をまとい

ずいぶんあどけなくなって


見えなかった時が

手をつなぐように 続いてゆく


きみがいない

時間を埋めるように












※野際さんの最後の映画の予告を見ていると、涙がどっと溢れてきました。

コメント(0) 

夢十時 [現代詩]

青の空と海.jpg
夢十時

夜十時
数えるための星を見上げると
白い鳥がふわんと飛んでいった

鳥は鳥目ではなかったか

この目で確かに捕らえた
白い鳥は見る間に
夜に溶けるように消えてしまった

風を避けながら
夜を透かしながら
遠くいつまでも眺めていた
夢のような白だったな鳥

夜十時
夢十時
叶わない夢さえ溶けて消え

新しい朝を迎え入れる
用意は出来ている














コメント(0) 

映画の向こう [現代詩]

雪にゃんこ.jpg
映画の向こう

映画の向こうで
小粋なジョークを操る西洋人に
ずいぶん憧れを抱いたものだ

明るく軽快な言葉が発せるなら
いつだってなめらかで澱みない
流暢な会話が楽しめるだろうに

日常会話で
居留守を使わざるを得ない
口下手に
心の扉を叩きノブを握り
開こうとする強者がいた

興味の階段を上り
やって来た希な輩は
映画好きで世話好きで話上手な
輝くばかりの太陽だ

きらきらを降り注ぎ
言葉の花を咲かせてこぼれる
術を操れることができたなら
映画の向こうへ繋がる扉が
ほんのちょっぴり開くだろうか







※最近行った美術館:ウォルター・クレイン展。子供たちのために描いた?ここまで繊細な絵本には脱帽です。全部持って帰りたかった。滋賀県近代美術館は、遠いけれど雪が降り出して神秘的でした。[右斜め上]押すと美術館へ飛びます。
コメント(0) 

さようならからはじまる [現代詩]

さよなら夕日ⅱ.jpg
さようならからはじまる

別れをどちらから切り出したか
今はもう覚えていない

あらがうことはやめ
時間の経過を
辛抱強く待ち

ようやく
さようならが聞こえてくる

似たような出会いが
また繰り返されることは
目に見えている

しみじみと泣き笑い怒り
やがて
自由の切符を手に入れたお互いに

「さようなら」

はじまりの足音を鳴らす











※まるで、人と人の別れみたいだけれど、私と菌との別れのうた。きつかった、傷ついた心みたいに。
※1/14はべっぴんさんのイベント会へ。高良くんに会えたのがうれしかった。そしておみやげも!雪を蹴飛ばし全国から来られてて、すごい!1月29日に放映されます。

べっぴんさんタオル.jpg


コメント(2) 

出現 [現代詩]

空の下の画面.jpg
出現

何かがぱしゃん!とはねた
それが
頭の中だったのか
現実の川だったのか
覚えていない

夢とも現ともいえない中で
ふんわりとした空間に
漂う流れ
空と川、雲と風のような

そのとき
はっと閃きが出現したなら
夢も現も
この現実に描ける魔法









※ようやく初詣へ。まだまだひとはいっぱい!にぎやかで活気があり、私もがんばろう!と。
コメント(0) 

角砂糖 [現代詩]

isidatami.jpg
角砂糖

私の生命を脅かすものは
すべて飛んでゆけ

叶いはしない
いばらの先に道はある

珈琲にぽとんと沈む
角砂糖のように
一瞬で溶ける奇跡
苦いなかに甘みは残る

わずかな楽園を
喉の道に滑らせ
一瞬の奇跡に

棘さえ溶かして






※太陽の陽を浴びていないのと、よく解らない夢ばかり見続けたせいか、重い詩に…。舌が甘いモノくらいしか、わからないのです。熱ってこわい。                                                                ※べっぴんさんの、ファン感謝祭が当たりました!来週NHKホールへ行って来ます。
コメント(0) 

バードレター [現代詩]

英国風田園.jpg
バードレター

小鳥と妖精と小動物の
寄せ書きみたいに足跡
草木落ち葉にあちこちかくれて
季節の巡りに交わしあう
バードレター

雨風で消えてしまう
儚い伝言だけれど
生きてゆくつめあとが刻まれ
時々きのこが割って入り

それを見て
楽しそうに色んな鳴き声が
森に緑に響き渡って
こだました










※詩直しも、体力がないと出来ないと痛感。インフルエンザ五日目は、まだ力が出ない。みなさんも気をつけてね。                                                                                    ※伊達巻は、年末はじめて手作りしてみました。形は…ですが、わりと美味しかったです。

手作り伊達巻.jpg
コメント(0) 

Happy New Year! [現代詩]

半月さん.jpg
夜におやすみ

電燈を消すと
夜が降ってきた
星明かりで夜は
ぴかぴか瞬き
眠りを誘う星空の楽譜

しーんとなる子守歌が
だんだんまぶたをゆるめ
しずかなしずかな

夜におやすみ













※あけまして おめでとう ございます!! 1月1日にブログを更新したかったのですが、家族が風邪で寝込んで、お正月から大変!先に大変をすましてると、いいことあるかな?今年もよろしくお願いします。 ※明日の富士ファミリー楽しみ!今日の木皿家も面白かった。
2017年賀状 小.jpg
コメント(2) 

明るい世界 [現代詩]

2017ユリカモメ3.jpg
明るい世界

寝返りを打つと
ファンタジーの向こうにいた
鏡の中を通り抜けるみたいに

あちらに向かうのは
とても簡単なことなのに
いつも難しく考え過ぎて
たどり着けなくしてる

信じる不思議を
自分の言葉で唱えれば
どこへでも行ける
夢の真ん中で立ち往生したなら
青い空を見上げて
幸福の色を探してみて

ハイホー
ほら明るい世界










※ゆりかもめたちにあってきました。遠く海を渡ってきたかれらはすごいな。                                    ※こびとパン。今にも動き出しそう!
パンこびとⅱ.jpg
コメント(0) 
このブログに掲載している詩・絵・写真の無断転用・使用を禁止いたします